大人へのステージ

最近ありがたいことにイベントのお問い合わせを多くいただくようになり、家の外構作りと並行してショーの再構築と練習に精進している。

前にも書いたけど、自分は一昨年くらいから園児〜小学2年生くらいを対象としたパフォーマンスに力を入れているんだけど、ショーを行うにあたり最も難しい年齢層は8歳から12歳くらいのいわゆる「tween」と言われる年代だと思う。

この年代くらいになるともう大人と遜色ないレベルに物事を理解しており、ショーをしても一歩引いた感じで見られたり、ウンコを見る目で見られたり、いかにパフォーマーを困らせるかに尽力する子がいたりとなかなか難しい年代である。

もちろんその年代の子全員がそういう態度というわけじゃなくて楽しんで見てくれる子もたくさんいるんだけど、切られたことのない刀の古傷が痛んで腕に包帯を巻くような難しい子もいるということだ。

僕も大人なので軽いヤジ程度だったら裏で大人の恐ろしさを優しく諭すくらいで納めるけど、周りの観客の方が不快になるレベルまでボルテージが上がった子のグループがいた場合は、そのリーダー格の子をステージに上げてしまう。

それが一番手っ取り早い。

演じているマジックのタネを大声で叫んでいるのであれば「おっ!知ってるねー!じゃあ僕の代わりにお願いします!」と言ってステージのど真ん中に立ってマジックグッズを手渡たすと、股間をいじってモジモジするのだ。

その後は自分もステージに上げられる恐怖からかグループが明らかにトーンダウンするのだ。

自分も腕に黒龍を飼っていたその年代の頃は同じようなことをしていたし、大人への通過点的な部分もあるので致し方ないんだけど、文字通りステージに上がることでまた一歩大人へのステージに上がってほしいと願うばかりである。

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