月別アーカイブ: 2024年6月

今日は今年屈指の暑さで、ふせくんと木陰で休憩しながら練習。

先日ニュースで今年の夏は暑くなると報道されていたんだけど、これ以上暑くなってしまったら練習どころじゃなくなりそうだ。
夏といえば肝試しなんだけど、最近どうしても呪いのビデオの67〜69が観たくて探してるんだけど見つからない。
数ある中でそのナンバリングが特にヤバイらしくて近所のビデオ屋に借りに行ったんだけど、なんとそのナンバリングだけが無くて他は大体揃ってるのだ。
逆にこえーよ。
概要としては、ヤバイ封筒を拾ったらヤバイ映像が映って、呪われた老婆がまたヤバイという意味不明な内容らしくて、とにかくヤバイのだ。
そんなの1人で観たら怖くてトイレに行けなくなりそうなので、夜はしばらくパンパースを履いて寝るしかなさそうだ。
そこまでして観る意味があるのか謎だけど、数年前からずっと探しているだけに観てみたい。
もし見つけたら、1人で観るのが怖いので、電気屋へ行って勝手に売ってるテレビにDVDをセットして観ようかと思っている。

ローラー

世の中にはお札を印刷するマジックがある。
紙切れを一枚ローラーに入れて回すと、なんと紙が紙幣になって出てくるのだ。

お金がない時にあると便利なんだけど、なにしろ小さい道具なので人前でこれを演じても小さすぎて見えない。
そもそもスーパーとかで紙を用意してお札に替えても偽札としか思われないだろう。
人前で演じるようにこれの数倍デカくしたものを作ろうと思い、太い塩ビパイプを買ってきた。
パイプがローラーの部分になる。
まだ試作段階でデカすぎるのでこの半分くらいのサイズになる予定なんだけど、それでもデカい。
いや、デカすぎる。

ただこのマジックの欠点は園児には通用しないことだ。
なぜならこのマジックにはどうしてもお金の概念と知識が必要であり、お金を使うことのない園児にみせてもポカーンなのだ。
ただビジュアル的に面白いので、お札ではなくて別の何かを入れてローラーを回すと、めちゃくちゃ平べったくなって出てくるというのは面白いかもしれない。

すじこおにぎり

セーコマのおにぎりの中で「すじこ」だけが異様に高くて、今住んでいる廃墟のトイレの鍵を眺めながら買うかどうか迷っていた。
350円。

昔ならおにぎりが3つ買える値段だ。
そもそも安さが売りの一つであるセーコマがなぜこんな強気の値段で発売してるんだろうか。
そして今日の昼にセーコマへ行き、ホットシェフの前で数分悩んだ後、勇気を出してこの高級おにぎりを買ってみた。
たぶんこんな高いおにぎりを買うのは小樽で僕か開業医の息子くらいだろう。
早速車の中に戻って食べてみると、なんとすじこというよりイクラの醤油漬けに近い超絶イクラがおにぎりの中から出てきて手が震えた。

う、うまい。
お値段以上だ。
早速セーコマに戻り、以前のように「ホットシェフを呼んでくれ」と頼んだけど、あいにく不在だった。
高いが美味しいので皆様にも是非おすすめしたい。
あとブログのコメント欄が最近またバグっていたようなので頑張って直しましたが、またすぐにバグる気もします。

木こり

先日パク…採取してきた木の一部を、試しに斧だけで切ってみた。

この細い木を切るだけで斧で200回くらい叩いてやっと切れた。
漫画とかでよく大木を斧で切って倒すシーンがあるけど、あれがどれだけあり得ないことかということを身をもって知ることができた。
やはりチェーンソーは必須アイテムだ。
そして一番やりたかった縦に木を割く、いわゆる薪割りのようなことを初めてやったんだけど、これがめちゃくちゃ楽しくて、思わず「ンギモヂィーーー!!!」と声が出てしまい、隣の家の小窓に人影が見えた。

先日買った薪の水分量を計る機械を木にぶっ刺してみたらしっかりと乾いていて、充分薪として使えそうだ。
銭函の山に鹿の群れがよくいるので、今度弓矢を装備して鹿を狩り、この薪で焼いて食べようと思うんだけど、閉所恐怖症と共に内臓系恐怖症を併発していて捌けない可能性が高いので、ただ火遊びをして終わろうと思っている。

不思議な現象

僕のスケーター友達の中に、細かい集合体が苦手という後輩がいる。

彼は蜂の巣や蓮の種など規則正しく並んでいるものを見ると気持ちが悪くなるそうで、当時は正直あまり理解できなかった。

最近知ったんだけど、この反応は「トライポフォビア」と呼ばれているそうで、ある一定の拒否反応なのだそうだ。

そんなことを思い出して試しに蓮の種の画像を検索してみたらキモすぎた笑

あとスケーターの先輩は、何かを凝視していると段々とその対象物が小さくなっていくと以前教えてくれた(ブログ読んでくれてますでしょうか?笑)。

小さい頃、寝ている時にお母さんを見ていたら、お母さんがだんだん小さくなって遠ざかっていくような錯覚に陥ることがあったそうで、これは「不思議のアリス症候群」というらしく、小児期に訪れることが多いそうだ。

そんな僕は先日クレイジージャーニーを観ていた時に、めちゃくちゃ狭い洞窟を腹這いになって探検する冒険家の映像が映し出されて、息が詰まりそうになりジタバタ暴れてしまった。

昔から僕は身動きが取れないくらい狭い場所に人が入っているところを見ると呼吸が苦しくなるのだ。

これは間違いなく閉所恐怖症である。

そしてこの記事で最も恐ろしいのは、特になんのオチもなく書いているところだ。

謎のこだわりマン

先日「両替マジック」というものを思いついて1円玉1000枚を買ったという話を書いたと思うんだけど、今日は10円玉100枚が届いた。

よく見てほしい。

なんと全部ギザ10なのだ。

別に普通の10円でも良かったんだけど、なんかギザ10の方が面白い気がしたので、2000円以上払ってギザ10を100枚買った。

マジックを実践する時、「よく見てください、これ全部ギザ10なんです」なんて言って笑うお客さんは100人のうちの1人か2人くらいだろうけど、そういうシュールなのが割と好きなのでそうした。

もともとそういう笑いが好きでデビュー当時は割と攻めたことばかりしていたんだけど、最近はすっかり丸くなってしまって置きに行くストレートばかり投げていた。

ここ10年くらいは環境やしがらみでそうせざるを得ない時期が続いたんだけど、やっと自分のやりたいことをできる状況になってきたので、今後はまたデビュー当時のように攻めて、デビュー当時のような色んな意味でハラハラする芸人に戻りたい。

これでウケなかったら1円玉の時と同様にギザ10もぶち撒けてウンコして帰ろうと思う。

品質

今日はがんじがらめになったスリンキーを1時間くらいかけて直した。

途中どんどんぐちゃぐちゃになってしまい、思わず空に向かって「助けてください!」と叫んだけど、涙をこらえて頑張って直した。

お祭りの500円のくじで当たったものを1時間かけて直したということは、逆にいうと僕の労働価値は500円にしかならないということで、日本の最低賃金を下回っていて悲しくなった。

てかなんで最近の祭りのくじはこんなに高いんだろう。

ついこないだまで300円だった気がするんだけど…

最近はあらゆるものが高くなったり小さくなっている。

インフレと円安により円の価値が恐ろしい速さで毀損されているので仕方のないことなんだろうけど、それでもやってほしくないことがある。

品質を下げることだ。

最近はユ◯クロの商品が以前より大幅に値上がりされたと同時に品質がものすごく劣化してしまった。

僕が使っているプロ用のバルーンも値上がりした上にゴムがものすごく薄くなってしまい、使い物にならなくなってしまった。

両者とも元は外国で作られた製品なんだけど、それを日本の会社が販売する以上、価格を上げてもいいけど品質は下げないでほしい。

円安、消費者物価指数の大幅下落に喘ぐ日本が復活する活路の一つに「品質の高さ」がマストなのに、それを捨ててしまってどうするんだJAPAN!

これじゃあiPhoneを注文したら電話の後ろに単三電池を入れるところがある謎の電話が届く中国ECサイトと変わらないぢゃないか!

もう怒ったぞー!

話はだいぶ逸れてしまったが、明日は遠方でのショーなので、日本の誇りを持って頑張ります。

ステップ

今日運河公園に来たら、おじいちゃんのダンスをおじいちゃんが撮っているという不思議な光景に遭遇した。

撮影機材や三脚は相当立派なものなので、もしかしたら有名人なのかもしれない。

もしかしてデューク更家さんかな?

ずっと見ていて気がついたんだけど、ダンスのステップが2パターンしかない。

プロは2パターンあれば充分、とでも言うのだろうか。

よくよく考えると僕の芸もマジックとジャグリングとバルーンの3パターンしかないが、それでも16年くらいそれを生業として生きているので、ステップも2つあれば充分なのかもしれない。

今日は公園に来る前に材料屋でマジックの製作資材を買ってきた。

2mの太い塩ビ管を担いで店の中を歩いたのでちょっと恥ずかしかった。

ブルーマンに憧れている人と思われたらどうしよう。

とにかくこの塩ビ管でマジック道具を作り、そのマジックを新たなステップにしたい。

新種

自分は割と虫が気持ち悪いけど好きで、大きめの石とかがあったらはぐってみてワラジとか小さいアリとか訳のわからない虫をよく見ている。

ただそれは虫が外にいるからであって、家の中に出てくる虫はただただ気持ち悪いだけだ。

先日寝ようと思ったら枕の下に黒い影が見えたので枕を退けたら巨大なサソリ虫が這っていて、悲鳴と共にウンコが出そうになった。

家に出てくる最強に気持ち悪い虫ランキングを挙げると、間違いなくゲジゲジと便所コオロギが最上位にランクインするだろう。

先日ジャグリングを練習していたら、珍しい蜘蛛のような生き物を発見した。

たぶん未発見の新種だと思うので、名前を決めていい権利を得たら、

「シャッチョサンマッサージヤスイヨ虫」か、「ココニモリンパガアルンデスヨ虫」にしようと思う。

スリンキー

昨日お祭りのくじでスリンキーが当たった。

僕の中でスリンキーは金属製の小さいやつで、ガチャガチャの中に入っていた記憶がある。

大体10分くらい遊ぶとぐっちゃぐちゃに絡まってしまい修復不可能になってゴミ箱行きになっていた。

このスリンキーもYouTubeで調べているとプロがいるようで、動画を観ながら練習してみたんだけど、彼らのようには全然操れなかった。

僕もスリンキーで食っていきたいので、これから毎日8時間は練習する予定。

あとサッカーのリフティングを練習しており、足の甲だけで100回やりたいんだけど、今のところ自己ベストは13回。

リフティング自体の難易度もそうなんだけど、それ以上に誰もいない公園で昼間からリフティングを練習するというハードルの方が高くて、なかなか練習できずに上手くならない。

100回できるようになってJリーグの試合前の余興でリフティングを披露したい。