投稿者「calm」のアーカイブ

座椅子

最近ずっとハイエースの荷物置き場に横になれるスペースが欲しくて色々試行錯誤していた。
使わなくなったアルミシートを何枚を重ねて弾力性を持たせて寝転がってみたけどなんか違う。
天井を見ながら、これじゃあ新宿の公園でブルーシートのお家を作って寝てるのと一緒じゃないかと思って起き上がった。
何かないかなーと思いながらビバホームをプラプラ歩いていたら、めっちゃ良い感じの座椅子があるじゃないの。
3回くらい売り場を往復して思い切って値段を見てみたら、4000円くらいだった。
ちょうど財布にビバホームの商品券があったので、思い切って全額使って購入。
早速荷物置き場に置いて寝転がってみたら、これがまたとても良い感じ。
バックドアを全開にして横になると、なんとも言えない開放感を感じた。
ただ車のバックドアは全開にしか開かなくて、これじゃあ外から丸見えで落ち着かない。
通行人に寝ている姿を見られて変死体と勘違いされて通報する可能性も0じゃない。
ということで、今度は目隠し探すことになった。
なんとなく車改造の沼にハマった感がある。

ゲーム

結構前に買ったキングダムカムというゲームがいよいよクリア目前になった。

steam deckと一緒に買ったんだけど、非常にクセの強いゲームで、理不尽な戦闘やイベントに翻弄されまくった。
途中何度かゲーム機を膝蹴りして真っ二つに割ってやろうかというくらいめんどくさいイベントに遭遇したけど、なんだかんだクリアまで続けられたし、終わってしまうのは少し寂しい。
細かいイベントは途中全部無視して進めたけど、全部クリアしていたら150時間くらいかかったと思う。
キングダムカム2も既に発売されているけど、こちらはいつかやりたくなったらやろうと思う。
あとSwitch2に関してはまだ「やりたい!」というタイトルがないので買ってないが、いずれ店頭で買えるようになったら買おうと思う。
先日65インチのバカでかいテレビを買ったので、引越し先でゲームをプレイするのが楽しみだ。
ニートからネオニートへ昇格待ったなしだ。

貧すれば

この2年間、廃墟に住んで擬似的な貧困生活に身を置くことになったんだけど、ある諺を体現することができた。

「貧すれば鈍する」

あれはマジだ。

廃墟生活を営む上であらゆることが不自由になり、そこに無駄なリソースを割くことによって自分自身の頭が悪くなっていくのが目に見えてわかる。
生産性は落ち、無駄な諍いを産み、気がつけば廃墟に百烈張手を喰らわせている。

ある有名な2つの実証実験がある。

1.ハーバード大学の研究によると、低所得層の被験者に、苦しい家計のことを思い起こさせてから知能テストを受けさせたところ、テストの点が著しく悪くなる結果(IQが平均13ポイント低下)が得られたそうだ。
これは正常な大人と慢性的なアルコール依存症の患者の知力の差や、一晩眠らなかったときに低下するIQの値に相当する。

2.心理学者の研究者は、インドのサトウキビ農家を対象にテストをした。
そのサトウキビ農家では一回の収穫で年収の6割を一度に獲得する。
つまり収穫直後は多額のお金を手にする。
逆に収穫直前は経済的にかなり辛い状況。
一年の中で比較的貧乏な時期と裕福な時期があるのだ。
研究チームは農家の人々に知能テストを収穫の前と後に受けてもらった。
その結果、収穫前の成績は収穫後よりもずっと低いことが明らかになった。
貧困生活の影響は知能指数が14下がるのと同じ程度であると判明した。

この結果からわかることは、「貧乏になると知力が鈍る」ことであって、決して「知力が鈍い人が貧乏になる」ことではないということだ。

つまり生まれながらにして貧乏であると、貧乏のスパイラルから抜けることが著しく困難だということだ。

話が少し脱線した気がするが、つまり早く引越したいです。

鷹の一生

時々自分が今のショーをできなくなったらどうなるか考えることがある。
実際ジャグリングのパフォーマンスを思うように発揮できなくなる可能性は今後十二分にあるだろうし、そうなった場合どうするかという岐路はほぼ確実に訪れるだろう。

有名な話で鷹の一生というものがある。

「鷹は、長寿の鳥として知られています。鷹は最大で70年も生きると言われていますが、長寿を全うするためには40年を過ぎた頃に重要な決断をしなければなりません。
40歳になると、鷹の爪は弱くなり、獲物を捕ることが難しくなります。また、クチバシは長く曲がり、胸に触れるほどになります。羽は重くなり、飛ぶことも困難になります。ここで、鷹は二つの選択を迫られます。

1. このまま死を待つか
2. 苦しい変化の旅に出る

変化の道を選んだ鷹は、山の頂上に巣を作ります。そして、痛みを伴ういくつかの工程を始めます。まず、クチバシを岩で叩き壊します。新しいクチバシが生えた後、そのクチバシで爪を一つずつはぎ取ります。新しい爪が生えてくると、今度は羽を一本ずつ抜いていきます。
半年が過ぎ、新しい羽が生え揃った鷹は、新たな姿で再び空高く飛び立ち、残りの30年間を生き抜きます。」

以上が鷹の一生なのだそうだ。

最初知った時はめちゃくちゃ良い話だなーと思ったんだけど、実はフィクションらしい笑

しかしフィクションながら、学ぶ部分もあるのも事実だ。

自分がもしジャグリングをできなくなったらどうなるだろう。

新たなショーを展開して第二のパフォーマンス人生を歩むかもしれないし、パフォーマンスを引退後に性転換してコンパニオンに生まれ変わり、◯◯党支持者になっているかもしれない。

いずれにせよ10年後20年後を考えながら行動するのは無駄ではなさそうだ。

土日

おとといは朝からオタモイ海岸で海水浴。
十数年前くらい前までは途中まで車で行けたんだけど、今は道がヤブに閉ざされいて、とてもじゃないけど普通では行けない状態。

ただ来たからには絶対に泳ごうと思い、ヤブ漕ぎ&ぬかるんだ地面の地獄コースを辿ってなんとか海岸に到着。
海の透明度が高くて、漂流物が非常に多い。
海水浴というかサバイバルに近い。

「漂流物のみで2泊3日サバイバル生活」的なYouTube企画をやるならうってつけの場所だと思う。
この日は寒くてガタガタ震えながら泳いだ。

その後は赤井川へ移動。
カルデラ温泉でゆっくりしながら街灯が灯るのを待って、夜行性のクワガタとカブトムシ探し。
自分以外にも昆虫採集をしている家族連れがかなり多く、流行っていた時のポケモンGOのスポットみたいになっていた。
結局クワガタのメスが1匹だけいた。
次の日はさくらんぼとブルーベリー狩りをして、その後はまた海で海水浴。

帰りの車中、「あれ、行動が小学生の夏休みと一緒じゃ…」と思ったけど、あまり深く考えないで帰った。

マジックショーその後

先日マジックのみの30分ショーの仮提案をいただいてマジックショーを作っていたんだけど、昨日なくなったという連絡をうけた。
正直半分残念で半分ホッとしている笑
ただこの仮提案のおかげでマジシャンモードにきりかわることができて、数ヶ月滞っていたマジック熱が再燃したので逆に良かったのかもしれない。
今日も練習と並行してマジック道具を作った。
杖から花が咲くというマジック。
これは既存のマジックなんだけど、市販のものはちょっと花が寂しい。

ちなみにこのボーボーの腕は私ではない。
自分がこれをみて改良を加えて作ったプロトタイプがこちら。

赤い油性マジックと100均の花と筒とテープで作った簡単なもの。
この方が花という感じがする。
この安っぽいプロトタイプを基に、しっかりとした完成品を作ろうと思う。
キッズマジックにおいては道具はシンプルな方がウケる気がする。
複雑だと理解するのが難しい。
この調子でどんどん道具を作っていきたい。

マジシャンモード

先日のマジックショーの提案から一気にマジシャンモードに頭が切り替わり、ここ数日で3つのマジックを思いついた。
自分は完全オリジナルマジックを作成するのと既存のマジックを拡張するという2つが割と得意で、既製品を使わないようにしている。
マジックで面白いと思ったものはタネがわかるまで数日、長い時は数年単位で動画を超スロー再生したりして自分なりの答えを出すようにしている。
結果として全く違った解釈で同じ現象がおきることがあるんだけど、それはそれでアリだと思う。
既製品を既製品のまま使ってしまうと、結局それ以上のことはできなくなりそうな気がするのだ。
作った後はオリジナルの作者にリスペクトを込めて敢えて買うこともある。
あまりこういうことを書きすぎて「めっちゃ早口で言ってそう」という効きすぎて立ち直れない突っ込みをされると辛いのでここまでにしておくけど、とにかくマジシャンモードに入ってから一気にマジックが思い浮かんで楽しい。

ゲーム

昨日酔っ払いながら真・女神転生5の配信を観ていたんだけど、やたら強い敵を倒したら仲間になるというベタな胸熱展開に心を打たれ、数分後に買ってもーた。
高くて買えなかったんだけど、なんと半額セールということで即買い。

欲しくなったら即ダウンロード購入できるのはヤバい。
というか酒を飲みながらネット購入がヤバい。
良いものを買うならいいんだけど、全然いらないものを買うのは非常に危険。
既に持っているウォーリーを探せが届いた日は流石に一日中落ち込んだ。
ゲームは以前買ったキングダムカムが終盤を迎えてクリアしそうなので、ちょうど新しいタイトルが欲しかったのでちょうど良かった。
一時期は数年単位で全くゲームをやらない時期もあったけど、まさかまたゲームにハマるとは人生分からないものである。

マジックショー

まだ決まってはいないんだけど、先日、

「全てマジックのステージ」

という依頼をいただき、非常に悩んでいる。
というのも、全てマジックショーというのはこれまでやったことがないからだ。
全部マジックが難しいのであれば少しジャグリングなどを織り交ぜてもよいということなんだけど、どうせなら30分フルでマジックショーを演じてみたいという気持ちもある(バルーンはぎりぎりマジックの範囲だろうか。無理やりだけど)。
ただ自分のマジックはほとんど幼児向けのマジックなので、仮に会場に大人の人10人くらいしか集まらなかった場合、地獄を見る。
しかもその確率は割と低くない。
おじさんしか集まらない車屋の宴会の余興で子供向けのピエロが登場した時の惨状を想像していただきたい。
1分が1時間に感じる時空が歪んだ空間の中でピエロがおじさんに向かってパントマイムや風船ショーを披露するのだ。
想像しただけで夢に出そうだ。
自分もこれまでこういう超ミスマッチイベントでショーをしたことがあるが、終わった後2〜3日胃が痛くてご飯が喉を通らなくなるのだ。
ベテランであれば変化球を織り交ぜて大人向けのアダルトマジックなどに切り替えることができるだろうが、自分はあいにく直球ストレートしか球種を持ち合わせていない。
もうそうなったらピエロというかジョーカーになり切り、胃からから出血するのを感じながら演じ切るしかないのだ。
とりあえず新ネタの材料を買ってきた。

ちなみにこれも幼児向けである。

また海

最近は相変わらず日中ものすごく暑くて、外で練習する時間や場所が限られてきている。
直射日光の下での練習はかなり危険で、気が付くと頭がボーッとしてズボンの裾からチンコがポロリしながら練習しているなんてことも。
先日も公園で散歩中のおじいさんが3人くらい出ていたので指摘してあげたんだけど、みんな出したくて出しているらしい。
ふせくんは虹色の扇子であおいでいたので、何か活動のためかと思って聞いてみたら単にディアボロのルーティン用で使うとのこと。

扇子に限らず袴を着て和の道具で道具を統一すると、正月三が日のイベントなどで需要があるかもしれない。
昨日はあまりの暑さで今季4度目の海へ。
まだ海開きもしていないのに。

海開き前の海水浴の安全管理は完全に自己責任なので、安全に配慮しながら遊んだ。

この暑さは今年ずっと続くのだろうか。