月別アーカイブ: 2024年2月

散歩

最近太陽をまともに浴びていない気がしたので、かなり久しぶりに昼食の後20分ほど散歩しようと思った。

急に望郷の念に駆られたので、実家跡付近まで車で移動。

車を置いて散歩しようとすると、中学卒業後からずっと働いていない同級生の武を発見した。

僕は武の後をつけようか迷った。

というのも、以前昼間に彼を発見して後をつけたんだけど、角を曲がった瞬間姿を消したことがあるからだ。

そこは身を隠せる場所などなく、ハリーポッターが9と4分の3番線に消えていくように忽然といなくなって唖然としたのを覚えている。

今回は見逃さないように超至近距離で尾行しようかと思った。

ただ平日の昼間から大の大人2人がドラクエのように縦に並んで歩く姿は非常によろしくない気がしたのでやめておいた。

しかし武がいったいどこに消えてしまうのか気になって、ずっと心のどこかに引っ掛かっている。

プール

先日ガトーキングダムのプールへ泳ぎに行った。

去年まで犬かきしかできなかったんだけど、なんと今年になってからクロールと背泳ぎができるようになったのだ。

泳げるようになった理由はわかんないんだけど、きっとガイアが俺にもっと輝けと囁いていたからだと思う。

今回も習得した2つの泳ぎで白魚のようにプールを泳ぎ、気がついたら15mも泳げていた。

自分の才能が怖い。

きっとプールサイドにいる美女が俺の泳ぎを見てお熱をあげていることだろうとチラッと目を向けたら、おばあちゃん軍団がきわどい水着を着て「やーだー!」と言いながらはしゃいでいたので、泳ぐのをやめて温泉へ向かった。

今日はがっつりジャグリングの練習。

イベントも少しづつ決定してきたので、近くなったらまた告知しますのできてください。

3月下旬

今日は一日中家の中で練習。

今現在僕が住んでいる廃屋は天井が非常に低く、練習項目が限られている。

ただ天井が低いなりに、そういう縛りプレイと思えば練習にならなくもない。

以前、天井が170cmしかない状態でのジャグリングショーという、真冬のベーリング海の蟹工船並みの難易度のショーをやったことがあるんだけど、今後も天井が低い中でのショーがないとは限らないので、その時のための練習と思えばいいのだ。

ただそこまで低いとなると、必須練習項目の5クラブなどはほぼ不可能なので、その時ばかりはダウンジャケットを着て真冬の空の下クラブを投げなければならない。

真冬の平日の昼間に外で棒遊びをしているところをお隣さんに見られたら一瞬で村八分を喰らいそうなので、誰もいない隙を見計らっての練習となり、かなり気を遣う。

とにかく雪が溶けるまでは、石の下で春を待つわらじ虫のようにジッとしていなければならない。

3月下旬が非常に待ち遠しい。

隠しメッセージ

ファミコンが発売されて40年が経ったようで、その当時は幼なすぎて意味もわからず兄のソフトをプレイしていた記憶がある。

発売から10年後の90年代に発売されたファミコンソフトの中には、開発者が隠しメッセージを仕込んだものもあるらしく、普通にプレイしただけじゃ絶対に読めないが、現代になってロム解析して見つかったものも幾つかあるようだ。

内容はほぼ便所の落書きのような下ネタのようで、その頃から変なやつがいるもんだなーと感心した。

先日Mさんと話していた時のこと。

Mさんの同僚は会社へ車で出勤しているらしく、近くの月極駐車場に駐車しているそうだ。

ある大雪の日のこと。

その同僚が仕事を終えて帰宅しようと駐車場へ行くと、なんとフロントガラスが粉々に割れていたそうだ。

車の上には民家の屋根があり、そこから雪の塊が落ちてガラスが割れたらしい。

過失が駐車場側にあるのか、民家にあるのか、それとも自分にあって泣き寝入りなのかわからずに困っているらしい、とMさんが話しているのを聞き、僕は「いやーそれは悲惨ですね」と答えて会話が終わった。

その時、僕はガラスだけに「悲惨」と「飛散」を掛けて答えたんだけど、Mさんはその時全く気がついていなかった。

30年経って発見されたファミコンの隠しメッセージのように、Mさんが30年後病床に伏している時にふとそのことに気がついてクスッと笑ってくれればそれでいいやと思い、何も言わないでおいた。

登竜門

先日、年に一度訪れる個人事業主の登竜門、確定申告をした。

例年と同じようにスマホでe-taxをやったんだけど、やり方が分かりづらすぎて地面にスマホを叩きつけてカカト落としで粉砕しそうになった。

特にマイナンバーカードをスマホにくっつけて読み込ませろというやり取りを何度も何度もさせられて、アロンアルファでスマホとカードをくっつけて永遠に取れないようにしてやろうかと思った。

もう毎年こんな作業をするくらいなら、給料や支払いを全て人体認証などで紐づけて、確定申告を自動的にやってもらいたい。

今日はしばらくやっていなかったオイル交換をしに車屋さんにきた。

毎回自分の車の裏を見られるのは泌尿器科で女医さんに虫メガネで肛門をじっくりと見られるくらい恥ずかしくて、機械で車を持ち上げて裏側が露わになる瞬間は、見ていられなくて両手で顔を覆いたくなる。

虫歯で歯がボロボロになった人が何十年ぶりかで歯医者さんへ行って、「なんでこんなになるまで放っておいたの!」と叱られる時の気持ちと似ているかもしれない。

恥ずかしいので、店員さんに薦められたオイル交換オプションを全て「お願いします」と答えていたら、結構な金額になってしまった。

ヤンキーブーム

最近東京リベンジャーズなどの漫画の影響でヤンキーが増えているそうだ。

僕らの5〜10歳上の世代がヤンキーブームの最盛期で、僕らの2歳上くらいで終焉を迎えたんだけど、僕自身、中学校時代は手がつけられないほどのワルとして有名だった。

その暴れっぷりは小樽はおろか市外でも知らない人がいないレベル。

いくつか武勇伝を語ると、まず学生服がヤバかった。

見た目は普通の既製品なんだけど、ボタンを外して裏地を見ると、ドラゴンや喧嘩上等と書かれた裏ボタンがズラリ。

生活指導の先生も驚くような仕様で、注意された次の日には標準の裏ボタンに替えるというしたたかさだった。

ゲーセンへ行くと、格闘技の対戦ゲームに明け暮れていた。

なんと一度だけ乱入してきた高校生相手に勝ったことがあり、僕の中で伝説として語り継がれている。

卒業式なんてヒドいもので、ちょっと太めのヤンキーズボンを履いて登校。

校門前に立っていた生活指導の先生に指摘され、トイレへ直行してあらかじめ手提げ袋に持参した標準のズボンに履き替えて事なきを得た。

ほんと今真面目に生きているのが自分でも信じられない。

寒暖差

昨日は超絶暖かくて、公園へ行ってタンクトップを着てアイスを食べながら外でジャグリングしようと思ったんだけど、駐車場が雪で埋まっていて断念。

夜はかなり強い雨に見舞われ、今日は一転かなり冷え込んで、道路がザクザクになり家の前で車が埋まりそうになった。

一体今年の気候はどうなってるのだろうか。

1日で15℃も温度が下がったら自律神経おかしなるでほんま。

毎年2月ごろになると外で練習できない鬱憤がマックスになり、ひとりで家にいる時に舌を出して暴れながらキチゲを解放するんだけど、今年もそろそろゲージがマックスになりそうだ。

適度にストレスを解放するためにプール付きのジムに通おうか考えている。

もしくは昔ずっと続けていた空手をもう一度習おうかと思って黒帯を探したんだけど、引っ越しのどさくさでなくしてしまった。

また白帯を買って1から始めるのもいいかもしれない。

サンピアザ水族館

昨日はサンピアザ水族館を視察した。

まずはこの看板。

表面が風になびいて波打つんだけど、昭和後期から平成初期を感じて非常に良い。

入って最初に出迎えてくれたのは巨大なウツボ。

僕がよく観る沖縄のYouTuberがウツボを釣って食べるんだけど、この凶悪な表情をみると流石に自分は食べられないと思った。

捌こうとして近づいたら顔にビビって、その隙にチンコを齧られてローリングされて引きちぎられるところを想像すると怖くてしょうがない。

どんな味がするんだろうか。

顔に似合わず白身で意外とタンパクな味かもしれない。

奥に進むとドクターフィッシュがいた。

一時期芸能人がテレビで体験する模様をよく放送していた気がするけど、生で見たのは初めて。

手を突っ込むと一斉に群がってきてめちゃくちゃもちょこくて(方言)、面白かった。

何を突っ込んでも群がってくるのだろうか。

お客さんがいない時を見計らって違うモノを突っ込んだらどうなるんだろうと想像したけど、入り口が小さくて入らなさそうだったのでやめておいた。

更に奥へ行くとオオサンショウウオが現れた。

彼はジッとして何を考えているんだろうか。

団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、我が国が超高齢化社会になる2025年問題が非常に深刻な課題だが、そんな将来を悲観している目にも見えた。

水族館は小規模だったけど楽しかった。

融雪

ここ数日は一気に寒くなり冬に逆戻りしてしまったけど、週末からまた季節外れの暖気で10度を超えるようで、雪解けがまた一気に進みそうだ。

家の前の雪をどうするか問題が雪国に住む人々にとっては非常にネックになる部分で、自分で除雪する、誰かに依頼する、ロードヒーティングにするなど選択肢が様々だ。

その中で機械で融雪するという選択肢があるんだけど、よくよく調べてみると、「融雪機」と「融雪槽」の2パターンがあるようだ。

融雪機は灯油の燃焼を熱源にして雪を溶かすもので、融雪槽は地下水で雪を溶かすもの。

一番違うのはなんといってもランニングコストで、融雪機の灯油使用量はとんでもないことになり、アラブの石油王でもない限り維持できない。

その点融雪槽の維持費は地下水を汲み上げる電気代のみなので、前者と比べて雲泥の差である。

ただ問題点としては、地面を掘って地下水脈に当たらなければならないという所。

掘って水脈にあたればいいけど、もし見つからなければ、大金をはたいて巨大な落とし穴を掘っただけになってしまう。

そういえば昔近所に井戸があったり温泉が出て銭湯になったりしたので、ある程度希望は持てるんだけど、それでも自分ちの地下に水脈があるという保証にはならない。

そもそも地下水ではなくて温泉を掘り当ててしまったら、小さい頃の一つの夢だった銭湯を経営して暮らすと思う。

なんにせよ融雪の機械はいつか設置したいと思う。

スタック続出

昨日に引き続き路面状況は悪化の一途を辿り、そこらじゅうでスタックする車が続出。

困っている人がいたら僕のフェラーリで助けてあげたいんだけど、ハイオクは高くて軽油を入れているので馬力が出なくてどうにもならない。

スタックで最悪なのは車幅ギリギリの小道でハマる状態で、自力での脱出はほぼ不可能。

ヘタすれば救出に向かうJAFですらハマる。

超巨大なドローンで車体ごと持ち上げるサービスとかあったら流行りそう。

昨日はバレンタインデーということで、朝に家の前に大きい車が停まる音がしたので、トラック一台分のチョコが届いたと思って玄関のドアを開けたら給油のタンクローリーだった。

おちまい。