ハイオク

薪ストーブの原料をフリマサイトで調べていると、100キロメートル離れた解体工場で廃材が格安で売られていた。
かなり悩んだんだけど、結局朝一で買いに行くことにした。
2時間かけて現場に到着。
現場にいた人に尋ねると奥に案内されて、廃材がいっぱい入ったコンテナが積まれている場所に案内された。

ここから好きなのを選んで好きなだけ持っていってくださいと言われたので、1個1個釘などがついていない廃材を選んで車に積んでいった。
想像していたけど、想像以上に古い家屋の臭いが木から漂ってきて、これは車の中がやばくなるやつだと直感した。
4〜50分積み込み作業をするとだんだんと疲れてきて、ある程度車に入れたところでもうこれぐらいでいいかと思って、重量を測ってもらったら300キロしかなかった。
当初1トン買う予定だったけど、もう選ぶのも疲れたので300キロ買うことにした。
ハイオク臭が充満する車の中、来た道を2時間かけて戻っている途中、今日がクリスマスだと言うことに気がついた
そして運転しながら「あれ?」と思った。
確かに廃材は格安で手に入ったけど、そこまで行く時間と労力、ガソリン代を考えると費用対効果はどうなんだろうと。
まるでキャベツを買うために近所のスーパーより10円安い100km離れたスーパーへ行ってるような感覚。
だとしたら僕は一体何をやっているんだろう?
恋人たちが2人で愛を語っている中、僕はハイオク臭が充満する車の中で1人運転をしている。
廃屋臭の車内でメリーハイオクリスマス?
やかましいわ!
ただ1年分くらいの燃料は手に入ったのは確かなので、単独では燃やすことはできないが、しばらくは薪ストーブを愉しむことはできそうだ。

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