土曜日はツレとスキーへ行った。
ツレのヤスは割とオッチョコチョイなところがあるヤツで、今日はパーマ屋でバッチリ髪型をキメてきて、「今日はマブいスケを探しにきたから夜露死苦!」と気合いバッチリ。
「はぁ、チョーシにノッて怪我なんてすんじゃねーぞ、モー」と言うと、
「当たり前田のクラッカーよ!?」
といつものチョーシ。
4人乗りのリフトに乗ると、ちょーど女の子2人組が乗ってきた。
「オ!お嬢さんたちコンニチワ!俺はヤスでコッチはクロ!よろしくね!」
「は、はい、こんにちは。よろしくお願いいたします。」
「くぅー!そんな改まんなくたっていいってことよ!なぁクロちゃん!」
「はぁ、そうダネ…よろしく。」
「あはは、お兄サンたち面白いね?!いつも2人でスキー場にきてんの?」
「そうそう、コイツがさ、私をスキーに連れてってに影響されてカノジョ募集中ってわけ!んでオレが仕方なく付いてきてんのヨ!」
「あはは!そうなんだ!じゃあアタシがアベックに立候補しちゃおっかな!?」
「お!よかったジャン!そりゃバッチグーだね!ってオマエなに赤くなってんだよ?!」
「ウ、ウルセーよ!別に赤くなんかなってネーヨ?!」
「お兄さんたちおもしろーい!ネェ、夜になったら一緒に飲まない?」
「お、いいね!じゃあ今夜は飲みにケーションといきますか!」
「え、ええ。じゃあ私も行こっかナ?」
「オーケー!それじゃあオレのポケベルの番号渡しとくね!それじゃあ後で会おうね!ほなバイなら!」
と言うとヤスはリフトを降りた瞬間、急なコースを直滑降。
次の瞬間転んで雪だるまになり、木にぶつかって雪がドサっと落ちてきた。
「イテテテ!ヤッチャッタ!許してちょんまげ!」と言っててみんなで笑った。
なんて日記を去年も書いたなーなんてことをスキー場のリフトに乗りながら思い出していた。
久しぶりに上級コースを滑ったら痛めていた腰がグキッとなって悪化してしまった。
しかし今日になり、ずっと痛かった腰が劇的に良くなった。
もしかしたらグキッとなったことで背骨が正常な位置にはまったのかもしれない。
今日から割と全力でジャグリングできそうだ。