21世紀の資本

先日トマ・ピケティの「21世紀の資本」という本をネットで買ったんだけど、分厚くてビビった。

まだ読んでないんだけど、この本の主題である「r >g」という不等式は有名で、rは資本収益率、gは経済成長率を表している。

簡単にいうと資産運用によって得られる富であるrは、労働によって得られる富であるgよりも成長が早いということで、資本主義社会である日本で暮らす以上、この不等式は非常に重要な意味を持つ。

労働者より資本家の方が金持ちになるのかよ。んなアホな話あるか!

と思うけど、全くその通りなのが資本主義社会。

最近格差社会というワードをよく目にするけど、世界的に見て今現在の日本の格差なんてものは微々たるもので、ビル群が立ち並ぶ一区画隣にスラム街がある国なんてザラにあって、それに比べると今の日本はまだまだ平和なんじゃないかと思う。

ただrが5%、gが2%と仮定すると、複利の力でその差は加速度的に開き、時間が経つにつれてとんでもないことになるような気がする。

話は少しずれるけど、小樽で1000円で食べられる海鮮丼が、たった70km離れたニセコで5000円で売られているように、日本中でこの流れがきてしまうと非常に大変なことになってしまう気がしてならない。

「21世紀の資本」にはその不均衡の是正のアイディアが書かれているようで、どう書かれているのか楽しみだ。

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