北海道の家を見ると、フラットで四角い屋根が多い気がする。
屋根の上で雪を溶かす形状なのだそうで、雪下ろしの必要がないみたいだ。
よく真冬になると屋根の上に登って雪を下ろす光景が見られるが、高所恐怖症の僕はその光景を見るだけで肛門がキュッとなってタマキンがゾワゾワする。
そんな雪下ろしをしなくてもいいというのは大きな利点だ。
ただ雪の多い地域だと、屋根1坪にかかる雪の重量はおよそ1トンになるということを知り驚いた。
まるで力士が何組も屋根の上に登ってツイスターゲームをやっているようなもので、よく潰れないなーと感心する。
落雪型にしろ無落雪型にしろ一長一短はあるようなので、どの形状が最適解なのかは人によるのかもしれない。