先日、満を辞して最恐のビデオ「ほんのろ100」を借りた。
タイトルは「ほんとにあった!◯◯のビデオ」というタイトルなんだけど、正式名称を書くとなんかおっかない事象、例えばブログが消えるなどの現象が起きそうなので割愛する。
普段ほんのろは、心霊が映った映像をオムニバス方式で流されるんだけど、今回は劇場版ということもあってか1つのビデオにまつわるストーリー仕立てだった。
映像自体はほんのろ作品でも「中くらい」の不気味さだったんだけど、核心に迫っていくストーリーに引き込まれる何とも言えない魅力があり、僕の中では面白かった。
途中、ちょっと演出っぽい箇所も所々に見られるので、フィクションをホンモノの映像のように見せかけて演出するモキュメンタリーのような作品とも取れるんだけど、昔に観た放送禁止(?タイトル忘れた)というガチガチにモキュモキュした作品ではなく、演出とガチな部分が程よくブレンドされているので、モキュメンタリーという位置付けでもない気がした。
というか僕は演出込みで楽しいものは楽しむ派なので問題ない。
「お分かりいただけただろうか…」「とでもいうのだろうか…」のナレーションでお馴染みの中村義洋氏がイヤイヤ取材に行くという点も胸熱の展開だった。
最初1人で観ていたんだけど、画面が暗転した時にモニターに自分の顔が映ってその度にウンコを漏らしそうなほど怖かったので、途中で中断して家族が帰ってきてから最後まで観た。
と早口で書いたけど、あまり早口で評論するとメイド喫茶に通うチー牛になりそうなので、この辺でやめておく。
作品はパート50くらいまでしか観ていないので、今度はそれ以降の作品も少しづつ観ようと思う。
ただ1人で観るのはマジで怖いので、「お笑いウルトラクイズ借りてきたから観よう」と嘘をついて誰かを呼んで無理やりほんのろを観せようと思う。