LA観光一日目

Tさんが経営するバックパッカーホテルで起床し、ロス観光一日目がスタートした。
共同のダイニングで朝ごはんを食べていると、同じ日に宿泊されていたシバハラさんご夫婦とご一緒した。
シバハラさんはなんと日本で唯一のプロのロデオライダーなのだそうだ。
先日行われた大会出場のために宿泊しているそうで、その大会で小錦数人分くらいの重さの牛にお腹を踏まれてしまい、息をするだけで痛みが走るような怪我を負ってしまったのだそうだ。
8秒間荒れ狂う牛に乗っていたらOKなのだそうだ。
たった8秒か、と思ったが、実際に映像を見てみたら牛の暴れ方が尋常じゃない。
紅の時のヨシキに匹敵する動きで暴れまわる牛の上に8秒間乗るのは、素人目から見ても至難の技である。
他にも宿にはプロのジャズダンサーの方も泊まっているそうだ。
変わった職業の人たちが泊まっていて面白いところだな~と思っていたが、僕の職業も相当変わっていることに気づいた。
ロサンゼルスといえばハリウッド。
なんかポスターとかテレビとかでよく見る京都の大文字焼きみたいに「ハリウッド」と大きく書いてあるやつが見たくて、地下鉄に乗りハリウッドチャイニーズシアターへ。
途中乗り継ぎで寄ったユニオンステーションの待合所は、数々の映画のロケ地で使われているそうだ。

2014-10-07-05-53-59

レインマンという有名な映画でも使われているそうだがまだ観たことがないので、帰国後観てみよう。
電車に乗っていると日本ではあり得ないことがたくさん起こる。
突然歌い出すかわいい女の子やYouTubeを観て1人で大爆笑している黒人。
一番カルチャーショックだったのは、自転車でそのまま電車に乗る人たちだ。
これは乗る人にとっては便利だが、他の乗客にとっては場所を取るし、かなり不便なのではないのだろうか。
この国ではどこまでセーフでどこからアウトなのか全くわからない。
その線は身をもって知るしかない。
上半身裸で電車に乗ったら怒られるかもしれないが、片方の乳首にシールを貼って搭乗したらチップをもらえるかもしれない。
さすがに全裸で乗ったらダンボールに入れられて隣の国に送還されるだろう。
行動力がないと、この国では取り残されるようだ。

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