最近ガラケーが駆逐されて総スマホ化の波が押し寄せてるが、年配の方にスマホは難しいんじゃないかと思う。
そもそもタッチパネル式に戸惑う方は多いのではないだろうか。
ということで、携帯電話のデジタル化に対抗して超アナログ化した携帯機種を考えようと思う。
その機種の名前は「iPhoneシルバー」。
「シルバー」は色のことではなく、ご老人の意味だ。
見た目はアナログだが、最先端の技術が組み込まれている。
まず本体は押しボタンのみで液晶はない。
固定電話の子機のような形状で、ボタンを押して電話をするだけの超シンプルな作り。
携帯は2つに割れ、割ると中から屏風折りになった紙が出てきて、鉛筆で電話番号を書ける仕組みとなっている。
購入時、体内に生体チップを任意で埋めることができ、希望者には超極小のマイクロチップを体内に埋めるサービスが付属。
これにより常時おじいちゃんやおばあちゃんの健康状態が携帯に送られて、遠方に住む息子さんはいつでも安否を確認することができる。
また購入時に息子や娘の声帯を記録するサービスも。
仮に子供になりすました詐欺師が子供の名前を語って電話すると、自動的に警察に直通になり、発信者は逆探知される仕組みとなっている。
薬の時間になると、受話器口から薬が出てくるので飲み忘れの心配もなし。
昭和の歌謡曲1000曲が付属。
お経も入っており、お仏壇の前で再生できる仕組みとなっている。
もし持ち主が亡くなってしまったら、1週間後遺言が自動再生されて遺族がビックリする。
以上iPhoneシルバーの企画案でした。