10円玉

銅の価値が高騰して、10円玉の「銅」としての価値が10.54円になったらしい。

2025年にもこのようなことはあったらしいんだけど、これまでに金貨以外で、素材の価値が硬貨の額面を超えたことがあっただろうか。

こうなってしまうと真っ先に思いつく事態は10円玉を溶かして銅の延べ棒にする人間が現れて、やがて世の中から10円玉消えるという不安。

10円玉の銅としての価値-10円玉を溶かすコスト>10円となった場合、大変なことになりそう。

もちろん貨幣を溶かす行為は取締法で固く禁じられているが、銅線をパクる半グレの方やグエンさんたちにそんな理屈は通じるだろうか。

仮に先ほどのスキームで利ザヤが5%くらいになったらマジで10円玉が消えてしまう気がする。

それは困るということで、今後日本の10円玉を守るために貯金を全て10円玉にしようかと思った。

ただ問題は、もし仮に銅価格が落ち着いて先ほどのスキームが通用しなくなった場合で、「よかったよかった。10円玉を守ることができたし、手持ちの10円玉を全て銀行で1万円札に替えてもらおう」となった時、仮に10円玉100万枚、1千万円分を両替してもらった場合、手数料が110万円かかることだ。

恐ろしい。

ということでこんな事態にならないように、早く金属の価格が下がることを祈るばかりだ。

ほんとどうかしてる。銅だけに。

思い出したんだけど、昔「霊幻道士」というキョンシーが出る香港映画が好きで、その主人公のラム・チェンインがカッコよくてめちゃくちゃ憧れていた。

そこで使われる法具の武器である「銭剣」という、古銭を紐で縛り合わせて作った剣が欲しくて堪らなくて、5円玉で自作しようとして何度も失敗した記憶がある。

大人になった今、いつか銭剣作りに再挑戦してみたい。

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