1坪の動く家

ハイエースを納車して1週間が経った。
最初の方こそ高い視界、エンジンの騒音、走行中の地震レベルの揺れに面を喰らい、買って5分後に割とマジで売却を検討したんだけど、1週間経ってだいぶ慣れてきて少しづつ愛着が湧いてきた。
何より積載量が凄まじく、前の車の数倍の積載量を持て余している状態で、言うなればチンコを引きずって歩いているチンパンジーのような状態だ。
これだけ広ければマジで車上生活は可能なんじゃないかと妄想に耽って愉しんでいる。
生きる上で必要な要素は衣食住。
衣は小さいケースを置けば入れられる。
住は言わずもがなそのまま車の中にベッドキットを設置すればどこでも寝られる。
食はどこかひとけのない野原に入ってカセットコンロで自炊できる。
その他風呂は銭湯、洗濯はコインランドリー、トイレは公園のトイレに行けばいいし、本気を出せばマンホールを開けてウンコをするくらいの器量は持ち合わせているので問題ない。
合計1坪くらい空間のあるハイエースがあれば、もう余裕で車上生活が可能だ。
ただ住所不定は流石に世捨て人感がヤバくて、警察にコンコンされるリスクがある。
どこか超絶田舎の土地を10万円くらいで買って小屋を建てて住民票を置いておけば住所不定無職は免れるし、郵便ポストと宅配ボックスを設置しておけば郵便物や荷物も受け取れる。
固定住所はやっぱり必要だと思う。
ここまでクリアすれば月に10万円ほどで暮らせるだろうし、なんなら貯蓄もできるだろうから老後も安泰である。
読者の皆様にもハイエース車上生活をご検討いただきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です