パンツの穴

昨日の晩、ふと小さい頃に観た「パンツの穴」という映画が観たくなり、どこかで観れないかと検索したら、著作権もクソも無い状態でYouTubeにアップされていた。

この映画はウンコを長時間煮詰めて結晶化したものを余すことなく集めたような内容で、精通したばかりの小6男子が集まって考えた物語を具現化したようなものだ。

世界最悪の映画として名高い「死霊の盆踊り」の酷さには遠く及ばないが、それでもこの映画の内容は筆舌に尽くし難い。

当時このビデオを間違ってレンタルした人は、返却する道中にたまたまあった畑の肥溜めに全力でビデオを投げて、ウンコに突き刺して帰ったと思う。

映画館でこれを観るくらいなら、銭湯で仁王立ちしているじいさんのタマキンを指先で揺らして遊んでいた方が遥かに有意義なレベル。

ここまで酷評するのは流石にひどいのでは?と思われるかもしれないが、この映画を観た人がこのレビュー観たら、寧ろオブラートに包んだ優しい批評と受け取ってもらえるだろう。

ただなんというか、昭和のコンプライアンスもクソもないカオスな映画を時々観たくなるのも事実で、その点では価値のある作品だ。

昨晩久々に観たけど、結局観るに耐えられず、2倍速再生でも10分でギブアップ。

皆様には是非YouTubeで「パンツの穴」と検索して、貴重な人生の1時間50分を失っていただきたい。

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