融雪槽

今住んでいる地域には何故か融雪槽が各地にあり、近隣住民は冬になるとそこに雪をダンプで運んで溶かしている。
そのため、雪国でありがちな歩道と車道の間の巨大な山が融雪槽の周りにはない。
融雪槽と言えば地中を掘って湧き水で溶かす方式が思い浮かぶけど、この地域は流水が絶えず下水を通っている感じで、点々とある雪投入口に投げ入れる方式だ。
自分の実家には当然そんなものはなくて、もし同じことをやろうとしたら、地下深く掘って湧き水を掘り当てるか、灯油でお湯を作って雪を溶かす融雪機方式しかない。
なんかYouTubeで自作の掘削機を塩ビ管で作って何メートルも掘って井戸を掘る的な動画がよくあるんだけど、実家の岩盤は男子中学生の部屋のドアくらい固くてとてもじゃないが塩ビ管などでは掘れない。
多分近くの活火山が影響して地盤が固いんだと思う。
ただ融雪槽は非常に便利なので、前にも書いたと思うけど何とかして融雪槽を作れないものかと企てている。
そういえば近所には潰れた銭湯跡地があるんだけど、そこにあるバルブを捻ればまだ温泉が湧き出るというウワサを訊いたことがある。
だとすると、家の庭をめちゃくちゃ掘れば温泉が出てくる可能性はかなり高いのではないだろうか。
ただ業者に頼むと1m地面を掘るのに10万円くらいかかると何かで読んだことがある。
もし1km掘って温泉が出たとしたら費用が1億円かかるわけで、融雪槽のために1億円払ったんじゃ割に合わない気がする。
やはりスコップで1kmくらい掘るしかなさそうなので、明日ビバホームで剣先スコップを買ってきて、地面を1km掘ってみようと思う。

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