理不尽ゲー

先日キングダムカムというゲームを買ったんだけど、初プレイの時に「あ、これはもしかしたらもうやらなくなるかも」と直感した。
序盤操作の難しさとマップの広大さとイベントの理不尽さに辟易したのだ。

これまでに一度プレイして2度と触らなくなった積みゲーが何本もある。

買った時は「か、買っちゃった!」と高揚するも、買ったことに満足して全くやらなくなってしまうのだ。

キングダムカムもその一つで、もうやらないと思ったが、やっていくうちにいつの間にかハマってしまった。

確かにこのゲームは理不尽なことは多い。

例えば、町にいる赤いズボンを探せというイベントでは、100人くらいいる町人から1人を探さなければならない。
しかもやっとのことで探したそいつは、なんと赤いズボンを履いていなかった。
武器屋へ行っても所持金2円なのに12000円の剣が平然と並んでいる。
突然5人くらいの屈強な兵士に囲まれてボコボコにされる。

そんなんばっか。

ただよくよく考えるとそんな理不尽さを超越した超理不尽体験を、幼少期にファミコンで嫌というほど体験してきた。

たけしの挑戦状は意味不明だったし、スペランカーの主人公は世界最弱だったし、マリオ2は自力でほぼクリア不可能だった。

それに比べればキングダムカムは遥かに良心的で、また物語が進むにつれて主人公に親近感が湧き、理不尽なシステムに慣れてくるとだんだんクセになってくる感覚がある。

難易度は相当高いが、なんとかクリアまでやってみようと思う。

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