小樽は毎年2月に雪あかりの街というイベントがあり、観光地がロウソクのオブジェで飾られるんだけど、先日久々に行ってみた。
それで思い出したんだけど、昔男友達と2人でめちゃくちゃ酔っ払って、「よし、俺たちも雪あかりの街をやろう!」というノリになり、スーパーでロウソクをたくさん買って、誰も行かないような真冬の僻地へ行った。
積もった雪を手で固めてオブジェをたくさん作り、一つ一つにロウソク入れて火をつけた。
それが思った以上にきれいで、友達とオブジェを見ながら、
「きれいだね」
「うん」
みたいな会話をしたあとに、寒さで酔いが醒めて家に帰った。
今考えると本当に謎である。