今朝スケボー堀米雄斗君の逆転金メダルのニュースを見て目ん玉が飛び出るほど驚いた。
正直今回は難しいと思っていたんだけど、どん底からの金メダルはマジですげー。
そして自分の中でそれ以上に驚いたことがあった。
バンクーバーへワーホリビザで行っていた時、裕次郎くんとは偶然スケートボードパークで出会った。
彼はまだスケボーを始めたばっかりだったようで、ずっと板を回す中級トリックのフリップの練習をしていた。
滑った後はいつと彼と他のスケート友達とみんなで飲みに行ったり騒いだりして楽しかった。
彼はとにかく練習熱心で、黙々と練習してできるようになった技を、僕がビデオカメラで追って撮るみたいなことをずっとやっていた。
僕が帰国してしばらくすると、裕次郎君が帰国後「ACT」というスケートショップを開いたということを風の噂で訊き、インスタでショップの様子をよく観ていた。
そして先日、吉沢恋選手がスケートボード女子ストリートで金メダルを獲った。
この無名の選手は誰なんだろうということで記事を読んだ。
(ACT SB STORE)と書いてある。
「あれ?まさかな」と思って調べてみたら、なんと裕次郎君のショップだった。
なんと吉沢恋選手を唯一サポートしていたショップが裕次郎君のスケートショップだったのだ。
「マジか!すげー!」と思いながら、スケボー女子オリンピックのニュースを観ようとテレビをつけると、解説の人に見覚えがあった。
なんと裕次郎くんだった。
その時僕は座ってテレビを観ていたんだけど、驚きすぎて麻原彰晃より高く宙に浮いた。
20代前半からスケボーを始めた彼が、「プロスケーター」という肩書きでテレビに出て、スポンサードしている金メダリストの解説をしている。
彼が20代前半の時、僕は20代半ばで、その時からジャグリングを始めて、帰国してプロになろうと思った。
しかし当時アルバイトしていた洋食屋のオーナーからは「もう年齢的に遅すぎるんじゃない?」と笑われながら軽く言われたのを今でも覚えている。
それから十数年経ち、僕はプロジャグラーとして、裕次郎くんはプロスケーターとして活動をしている。
スケートの金メダルラッシュで多少吹いちゃってる記事になってるけど、「始めるのが遅すぎるなんてことはない」ということを言いたかった。
あまり真面目なことを書くのもアレなので、今チンチンを出しています。
裕次郎くん
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