先日届いた1円玉を1000枚並べようと思い、一枚一枚床に置いていったんだけど、1列並べたところで「俺は一体何をしてるんだろうか」という思いに駆られて中断した。
昔何かの映画で、囚人が地面に穴を掘れと命じられ、掘り終わると今度はその穴を埋めろと命じられ、埋めるとまた穴を掘れと命じられ、それを延々と繰り返しているうちに精神を病んでしまうという刑があったと思うんだけど、1円玉を並べる作業はそれに近い刑罰な気がした。
1000枚並べた時の縦と横の長さだけ分かればいいやと思って縦横一列だけ並べたんだけど、思いの外大きくなりそうで、これがマジックでどうなるかという想像をして笑ってしまった。
1円玉を広げて笑うのは、側から見れば刑罰で精神が病んでる人と変わらないので、近所にあるルナパークというお店へ昼食を取りに行った。
小学生の頃一度来た記憶があるんだけど、昭和の純喫茶といった感じの雰囲気のいいお店だった。
椅子がまた懐かしい。
帰ったらまた気を取り直して1円玉を並べようと思う。