今日は運河公園で練習。
先日も来たんだけど、今日も練習していると少年が近くに来てジャグリングの練習を見ていた。
何をするでもなく近くで練習を見ている。
…それにしても近い。
近すぎる。
最終的には超至近距離まで近づいて見ていて、さすがに笑ってしまった。
「ど、どうしたの!?」と聞いても何も答えずジッと見ている。
あまりに近いと公園にいる父兄さんにヒソヒソされてもおかしくないので徐々に離れるんだけど、気がつくとまた超至近距離にいる。
そして気がついたんだけど、とても小さな声で「すみません」と言っていることに気がついた。
「どうしたの?」と聞いても何も答えない。
そしてまたしばらくすると「すみません」と小さく呟いている。
「え?なに?」と聞くとやはり何も答えない。
それが7〜8回続き、だんだんと怖くなってきた。
もしかしたら僕にしか見えない少年なんじゃないだろうか。
脳裏に呪怨の俊雄くんが浮かんだ。
そう言われれば俊雄くんにかなり似てる気がする。
すると後ろから大きい声で「こんにちは」と聞こえてきてビックリしすぎてウンコが1本肛門から飛び出てしまった。
振り返るとふせくんで安心した。
そして気がつくとその少年は消えてしまった。
なんなんだ一体。