3畳

自分は昔から狭い場所が好きで、笑ゥせぇるすまんに登場していた「押し入れ男」のように、小学生の頃は押し入れの中で寝ていた。

ということで、もし自分の部屋があったら2畳くらいで充分だと思ってたんだけど、2畳の部屋をググると、想像以上に狭くてヤバいと思った。

西成にある¥500で泊まれる民宿と変わらない。

こんなとこで毎日寝ていたらおそらく精神がどんどん蝕まれて、地下街で昼間からワンカップを飲んでサラリーマンに絡んでる人になってしまう。

しかし3畳あるとどうだろう。

まったく風景が変わってくる。

部屋の綺麗さが全然違うが笑

小さいベッドも置けて、なんなら小さいテーブルだって置けてしまう。

狭いところが好きで、尚且つ人間としての尊厳を保てる広さは多分3畳なんじゃないかと思う。

ただ、「Bライフ」の第一人者として有名な高村友也さんという東大出身の方がおり、ブログや本をよく読んでいるんだけど、彼は2畳の小屋で暮らしている。

2畳の「寝室」ではなく「家」なので、生活のほぼ全てを2畳で済ませてしまっているのだから驚きだ。

人間2畳もあれば暮らしていけるということを実証してくれているので、もし自分も悟りの境地に達することができたら、同じく2畳の庵のようなところで暮らしてみたい。

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