手を切った

昨日洗い物をしている時に、コップがかけていることに気づかず、思いっきり手を切ってしまった。

ホントにヤバめの怪我をした時は「痛い」というより「冷たい」感覚があるんだけど、切った瞬間冷たく感じて「あ、これはヤバいやつだ」と思った。

数秒後に血が止まらなくなり、昔の思い出が走馬灯のようによぎってきた。

昔友達と朝方まで公園でスケボーをしていた時、トイレに用を足しにいくと、多目的トイレに3人の中学生が横たわっていた。

事情を訊くと、札幌から家出してきたそうで、荷物も何も持っていなかった。

秋も深まってきた季節で、かなり冷え込んでいた。

ここは大人である俺がなんとかしなきゃと思い、「とりあえずお金あげるから始発で札幌帰りな」と言って札を取り出そうとすると、財布には300円しか入っておらず、とりあえず200円だけあげて逃げるようにして帰ってきたことがある。

そんなことを思い出しながら鼻で笑い止血した。

そんな感じで今日はいつもより軽めの練習メニューにしておいた。

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