雪国の駐車場

今期から細い私道沿いに駐車場を作って止めていたんだけど、今年のドカ雪の洗礼もあって、雪国の駐車場維持がいかに大変かを思い知った。

家の裏に住んでいる人たちもその私道をかなり利用するんだけど、今年は車がよく埋まっていた。

埋まって脱出するのはいいんだけど、その後に大きい雪の溝を残していくので、その後処理が非常に大変なのだ。

溝を埋めることができないのである。

仮に轍に雪を詰めたところで、自動車が一台走ると、轍が復活するどころか悪化してしまうのだ。

結局その溝を誰かが処理しなければならず、雪国では私道を利用するご近所さん同士の溝が深まっていくようだ(上手いっ!)

おととい、なんと僕が止めている車の真ん前で裏に住んでる人の車が埋まってしまい、道がぐちゃぐちゃなまま放置されて、僕の車を出すことが不可能となった。

もうしんどいので雪解けまで車に乗らないで、ランニングシューズを買って春までダッシュして過ごそうかと思ったけどそうもいかなかったので、2時間ほど地面を掘ることになった。

真冬にTシャツ姿で穴を掘る僕を近所の人が見て、脱法ハーブをやっている人と思われたかもしれない。

結局状況は変わらず途方に暮れながら夕焼け空を見ていたら、なんとお隣に住む方が巨大な除雪機を持ってきてくれて、全ての雪を飛ばしてくれた。

僕がもしラッパーだったら、マジ親とお隣さんに感謝したかった。

細い私道沿いの駐車場の維持は、とてもじゃないが人力では不可能だと悟った。

来期からは本気で除雪問題を考えなければならない。

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