今日は練習中、兄から
「屋根の雪下ろしするぞ。今から命綱買ってくるわ。」
と言われて、練習しながら待っていると、
「買ってきたからやるぞ。」
と、黄色と黒のトラロープを小脇に抱えて
現れた。
少し足りない奴だと思ってたが、本当に足りなかった。
3階に登って屋根の雪を見て呆然と立ちつくした。
身長と同じくらい積もってる…
更に下を覗くとかなり高い。
落ちたら運が良くても足を折る高さだ。
高所恐怖症なのでタマタマがキュッとなった。
トラロープを腰に巻いて50cmくらい進んだ辺りで本州に逃げたくなった。
雪国がこんなに辛いとは…
弱音を吐いていても雪は溶けないので、とにかくひたすら地面に雪を下ろしていく。
すごいもので、ある程度作業をしているとだんだん恐怖心もマヒしてきて、残像が見えるレベルのスピードで雪を下ろした。
途中、大きな亀裂が入って崩落するんじゃないかとヒヤヒヤ。
30分置きに、
「なんか俺の命綱、いつの間にかほどけてるんだよな~。」
と兄がボヤいていて放っておいたが、ふと見ると腰に巻いてるトラロープの結び目がちょうちょ結びだった。
あ、彼はマジでアレなんだな…と心の中で思った。
3時間かけて大方下ろした頃には手に力が入らなくてぷるぷるしていた。
もう当分雪は見たくない。
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お疲れ様でした。
ご無事でなによりです(*^-^*)
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さくらさん
命綱はあって無いような状態でしたからね(笑)
ほんと生きてて良かったです(・ω・)☆