今日は車のスペアキーが必要になり、手提げ金庫からスペアキーを取り出し、テーブルに置いた。
そして夜出かけるときにそのキーをポケットに入れた。
そして10歩くらい歩いてポケットに手を入れたら、なんとキーが無くなっているではないか。
ん?と思い、後ろポッケを触っても感触がない。
歩いてきた方を見ても、見当たらない。
付近をくまなく探したのだが、全く見当たらず。
意味不明すぎる。
3秒前にポケットに入れたキーが無くなるなんて、あってはならないことだ。
狐につままれた気分になり、思わず狐まで探した。
「プロマジシャンかよ!」とかよくわからないことを言いながら30分ほど探したが、結局見つからず。
行ってもいない便所の便器の中まで調べたが無い。
これはもう別次元の可能性を考えなければならない。
夢遊病
寝てる間に勝手に行動してしまう夢遊病。
キーを持った瞬間に実は気絶していて、その間に夢遊病にかかりキーをどこかにしまった可能性がある。
もしそうだとしたら、見つかる可能性はかなり低い。
トンネル効果
ボールを壁に投げつけ続けていると、何兆分の1くらいの確率でボールが壁をすり抜けるのだそうだ。
壁もボールも分子で出来ていて、壁の分子の隙間とボールの分子の隙間がちょうど超絶タイミングで合うと、ボールがそのまますり抜けるのだそうだ。
人間が机に指を1秒間に1回トントンするとしたら、一生に1回だけすり抜けるらしい。
もしポケットからキーが落ちたとして、キーと床の分子の隙間が超偶然に合ってしまったとしたら、それはもうどうしようもない。
キーは今頃縁の下だ。
ネコちゃん
こないだも書いたが、車庫にクロネコが入ってきたことがある。
もしかしたら今日も僕が知らないうちに茶の間にネコが侵入していて、落としたキーをお魚と勘違いしてコッソリ持って行ったのかもしれない。
ネコちゃんの居場所はわからないのでお手上げだ。
いずれにしろもうキーが見つかる可能性は極めて低いだろう。
キーを咥えてるネコちゃんを見かけた場合、それは僕のキーなのでご一報下さい。