適性

今日は久々の晴れで、空が明るくてはしゃいだ。
車庫の中で小道具を作りながら、セキセイインコがMCをやるという設定でモノマネをしていたら、空いているシャッターの外に人がいて恥ずかしかった。
小道具の爆発ゴミ箱の威力を2倍に改造したら、想像以上に威力が上がって一人で爆笑した。

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夕方は外で練習。
天井が無いので全力で練習できるから楽しい。
パフォーマンスには適性があると思う。(いきなりだが)
パフォーマンスはストリートショーやステージショー、テーブルマジックなど多岐に渡る。
色々なスタイルの中で、人それぞれ得意不得意な分野があると思う。
先日のだいどんでんを観て思ったが、みんな路上で大道芸や手品、パントマイムなどをして観客を大いに沸かせていた。
たくさんの人垣を作り、お客さんをいじり倒し、観客を巻き込んで大爆笑。
最後ははしごやローラーボーラー、一輪車やたいまつを使って大技を披露して大盛り上がり。
僕には到底マネできない。
実際に自分が札幌地下歩行空間で路上パフォーマンスをやってみても歴然。
立ち止まる人は数えるほどで、観客を巻き込んだ一体感などもなく、笑いも少ない。
ストリートパフォーマンスが得意ではないからだ。
でも僕はこれでいいと思う。
人それぞれ得意な分野があるし、僕はステージショーが好きだし適しているのではないかと思っている。
今作っているものも、全てステージを想定してのものだ。
最近ストリートパフォーマーが集まってステージショーを演じる動画を観たのだが、あまりのぎこちなさに驚いた。
当然のことだ。
ステージとストリートとでは観客との距離感がまるで違うのだから。
ステージ感覚でストリートパフォーマンスをやっても、その逆をやっても、どこかちぐはぐでギクシャクしたものになってしまうのは無理もない。
やはりストリートで輝く人、ステージで活躍する人、テーブルで魔法を起こす人など、人それぞれ適性があると思う。
得意な分野を限りなく伸ばしていくのが良いのではないだろうか。
世界の何処かには、どのスタイルも得意という凄い人もいるかもしれないが。
かと言って僕はストリートが苦手だから嫌いとかではない。
寧ろ路上で何かやっていたら、足を止めて観てしまう。
そして苦手だからやらないという訳でもなく、そのぎこちなさが逆に好きだったりして、不似合いなストリートパフォーマンスも演じる。
何を書いてるのかよく分からなくなってしまったが、つまり僕はパフォーマンスを見るのもやるのも好きなのである(笑)

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