車で地方走ってる時、なにげなく目に入ってくる古い看板。
以前にも書いたことがあるが、僕はこの謎の古い看板が好きだ。
当時は全盛であったであろう会社の看板が、長い時間を経て、取り残されてポツンとあるあの感じが堪らないのだ。
昭和浪漫とでもいうのだろうか。
なんなら部屋に飾りたいくらいだが、やはり田舎のボロい家屋にくっ付いているからこその趣があるのだと思う。
よく見かける看板の1つに、「マルフク」という謎の会社がある。
当初僕はマルという言葉からタマキンを想像していたのだが、どうやら電話担保にした金融業者の看板のようだ。
携帯の普及という時代の流れとともに事業が淘汰され、看板だけが遺ったのだろうか。
1つ思い出したが、友人の近所にヨコハマタイヤの古い看板がかけられている場所があるのだが、その看板が不気味で、夜中にそこを通るのが怖くて薄目を開けながらなるべく見ないようにしてそこを通った思い出がある。
全国各地でこの怖い看板があるらしいのだが、これも昭和の名残として貴重である。
てかホント怖いな 笑