2ヶ月前に買った民家の解体工事が今日無事に終わった。
老朽化が激しく、おそらく今期の冬は越せないレベルだったので、なんとか雪が積もる前に終わってよかった。
業者の方には大変お世話になった。
しかし基礎はまだ残っていて、基礎の解体は来春ということになった。
建物を解体して判明したんだけど、基礎の下がドラクエのダンジョンのように入り組んでいるのだ。
おそらく鬼滅の刃かゴールデンカムイの時代に造られた基礎の名残なんだと思う。
先日の夜に勝手に忍び込んで、ダンジョンをライトを照らして見てみると、小さな祠のようなものがあった。
もしかして宝箱でも埋まっているんじゃないかと思い、手で少し掘ってみたけど何も見つからなかった。
後日解体の様子を見ていたら、作業員の若い男性がそこで立ちションをしていた。
なんと僕はそこを素手で掘っていたのだ。
見た瞬間、ドラクエの冒険の書が消えた時の音楽が頭の中で流れた。
基礎はむき出しだけど、少し均せば車数台が置けそうだったので、日中スコップで土を被せる作業をした。
雪解けまではそこが僕の駐車場となる。
せっかく新しい土地を手に入れたんだから、真冬に一度くらいそこでキャンプでもしてみようかと思う。
祠で男性のミイラが発見されるなんてニュースにならないように気をつけたい。