今日は小樽の藪半という蕎麦屋で昼飯を食べに行った。
このお店は小樽の歴史的建造物の中にあり、当時を思わせる貴重な造りとなっている。
おそらく当時のお金持ちの人たちはこのような建物の中に住み、冬は囲炉裏にあたって過ごしていたのだろう。
注文を済ますと、僕は当時この建物の中で暮らしていたであろう人たちのやりとりに思いを馳せた。
小吉っつぁん、居るかい?おっ、ニシン蕎麦食ってんのか!いやー凍れてワヤだなしっかし!ところでよぉ、祝津の海にもう群来が来たみたいなのさ。まーたニシンがなんまら獲れるべや!
みたいな会話をしていたのだろうか。
注文したせいろ蕎麦がきたので、僕は目の前でニシン蕎麦を啜る小吉っつぁんと一緒に食べた。
食べ終わった後お金を払い、祝津の群来を観に行こうか迷ったけど、ゲオでマリオを買って帰ってきた。