前回魔法の杖について書いたんだけど、魔法使いに変身する杖の他に考えているものを自分への備忘録として書こうと思う。
・花咲く杖
これはキッズマジシャンがよく演じている実在の杖である。
杖を振って魔法をかけると花が現れると説明してから魔法をかけるんだけど、何も現れない。
変だな~と言って杖を脇に抱えて後ろを向くと、杖の先っぽから花が咲いている。
ただマジシャンからは見えない背中側に花が咲いているためマジシャンは気付いていないのだ。
子どもたちは「花咲いてるよ~!」と叫ぶのだが、杖を見ると花が引っ込んでしまい、どこにも花が見当たらない。
これを何度も繰り返すのだ。
最後にはマジシャンも花に気付いて終わるのだが、これに何か変化を加えられないだろうか。
真っ先に思い付いたのは、魔法をかけると股間からバラが咲くというもの。
ただこれをやるとミヤネ屋でマジシャンを装った不審男性としてクローズアップされそうなのでできない。
「いや〜白昼堂々と困ったマジシャンもいたもんですね!」
とミヤネさんが言い、八代なんとかさん辺りが当たり障りない返答をするのだ。
これはマズイのでやめておこう。
魔法をかけると頭からバラがポコっと咲いてしまうのはどうだろうか。
これはなかなか面白そうだ。
ただ頭に花を仕掛ける方法が思い付かない。
魔法をかけると観客との会話が弾んでしまうというのはどうだろうか。
「話に花が咲く」という意味なのだが、仮にこれを10000人に演じたとして、このギャグに気付く人は0人だろう。
うーん、なにかいい案はないだろうか。