昨日見えない糸のことを絶賛した記事を書いたんだけど、ひとつ致命的な弱点があった。
強度が弱いのだ。
ある程度の重さは耐えられるんだけど、瞬間的な力がかかると簡単にプチッと切れてしまうのだ。
僕の求めているのは愛の絆くらい強い糸なのだ。
ということで最も強い糸を先程注文した。
よくカメラマンが最高のレンズを求めて散財してしまうレンズ沼という言葉を聞くけど、僕の場合、糸沼にハマりそうで怖い。
ただ強いだけじゃなく、しっかりと「見えない」というのが最低必要条件だ。
見えていいのは税金の使い道と女子高生のブラだけである。
果たして注文した糸がそれを満たしているのかは甚だ疑問だ。
子供は見えちゃいけないものが見えてしまったら容赦ない。
手品クラブの生徒が超絶怪しい手の形でモノを握っていて、手の隙間から見えちゃいけないモノが見えていても、クラブのみんなは見て見ぬ振りをしてくれるだろうが、園児はそうもいかない。
大声で「なんか見えてるー!」という天真爛漫な突っ込みを入れてくれるのだ。
わざと突っ込まれるようにタネを見せることもあるんだけど、今回の糸はなるべく突っ込まれたくないシロモノなのだ。