今日は猛烈な吹雪に見舞われて朝から2時間強の除雪。
こんな日に車が埋まって出れなくなったら地獄だなーと思いながら駐車場から車を出そうとしたら、見事に埋まってしまい身動きが取れなくなった。
猛烈な吹雪の中で私道をほぼ塞ぐ形で埋まってしまい、早く脱出しなければと慌てながら車の下を掘っていると、裏に住むおじいちゃんの車がやってきてパニックになってしまった。
ズボンを下ろしてチンコチンコー!と言い続けて難を逃れようとしたら、おじいさんが僕の車と雪の壁の隙間を指差して「なんとかこの細い隙間から行けるかもしれない」と言った。
いやいや、どう見ても自動車が通れる隙間じゃないですよと言ったら、「だいじょぶだいじょぶ」と言って、無理やり隙間を通り始めた。
案の定、道路脇に積み上がっている雪に車の横側が当たってしまったが、「バキバキッ!」という鈍い音を立てながらアクセル全開で無理やり通ってしまった。
通った跡を見ると、割と大きめの車のパーツが割れて落ちていた。
「なんか大きめのパーツ割れて落ちましたよー!」と言ったが、気にしない様子でそのまま行ってしまった。
僕と一緒であまり車に執着しない人なのかなと思い、庭の吹き溜まりにパーツを思いっきり投げておいた。
春になったら出てくるだろう。