「ちょ、あんた先生に当てられてるよ!」
耳元で囁く声が聞こえて目を覚ました。
「は、はいっ!えーと、祇園精舎の鐘の声…」
先生「おいっ!今は数学の時間だぞ!」
生徒「プー!クスクス…」
「はあー、あんた1時間目から何寝ぼけてんの?」
前の席に座っている幼馴染の紬は事あるごとにおせっかいだ。
生徒「あれ、紬また世話焼いてるの?相変わらずラブラブだねー!」
「ちょ、そんなんじゃないから!もぉ!」
授業が終わり、昨夜ラブライブを夜通し観ていた僕は机に伏していた。
「ねぇ!」
紬が突然話しかけてきた。
「あんた、今度の夏祭りの花火大会誰かと行くの?」
「夏祭り?ああ、週末の?別にそんな予定は無いよ」
「ふーん、そっか。私は葵と行く予定だったんだけどね、都合が悪くなっちゃったみたい。でね、えーと、まあ、あんたがヒマなら一緒に行ってやってもいいかなーと思って。あ、返事は今度でいいからっ!じゃあね!」
紬はそう言うと何処かへ行ってしまった。
という青春の1ページが頭によぎるくらい、土曜日の札幌は暑かった。

そんな中ショーをやっていたら、開始から10分くらい経ったくらいで、「あれ、このままだと倒れちゃうな」という想像が段々と確信に変わってきたので、ショーの最中水を飲んだ。
多分ショーの中で水を飲むのは人生で2回目だと思う。
ショーの後はエネルギーを補給するためにウナギを食べた。

日曜日は和寒でショーでした。

コロナの影響で4年振りのショーに出演すると、道北のショーに時々見にきてくれていた小学生の女の子が、美人な中学生に成長して見にきてくれていてビックリした。
そうか、コロナの影響で僕が丸々3年間虫を追いかけたり魚を釣ったりして過ごしてる間に、世界は3年時間が経っていたんだ。
これからは失われた3年間を取り戻していかないと。
ショーの後はエネルギーを補給するためにまたウナギを食べた。

夜は高台でディズニーのドローンを観て楽しんだ。



お盆のショーの予定は、
8/11 イオン苗穂
8/12遠別
8/13三笠鉄道記念館
8/14イオン苫小牧
8/15イオン旭川西
8/16手稲専修寺
です。
早速の情報ありがとうございます
美人ではないけど美人さんって言ってもらって嬉しかったと娘が言ってました
三笠は厳しいですが旭川は仕事を早めに終わらせて行きたいと思います
みつママさん
先日はありがとうございました!
娘さんほんと大きくなっててビックリしました。
お子さんの成長というのはほんと早いものです。
今度のイベントもぜひお越しくださいっ!