最近極寒の地で野宿する動画にハマっている。
動画を上げる人は大体カナダの寒い地域に住んでいる人たちで、明るいうちに必要最低限の荷物を持って-20度くらいの森の中へ行き、拠点を見つけて荷物を置き(ほとんどの人はテントを持っていかない笑)、粗末なシートなどで寝床を作り、薪となる木を切りに行く。
ある程度薪が集まると火をつけ(ほとんどの人はライターを持っていかない笑)、小さい鍋に雪を入れて沸騰させ、ティータイムを取る。
暗くなり始めると鍋にベーコンや食材を入れて夕食を作り、食べ終わると雪が降りしきる中で就寝。
そして夜明けとともに家に帰るのだ。
だからなんなんだと言ってしまえばそれまでなんだけど、そのいう謎の行動をする動画は見ていて面白い。
以前自分もYouTubeの企画としてやってみようかと少し計画した事がある。
真冬の雪が降りしきる中、極寒の小樽の海岸へ行って3泊4日するという企画だ。
物を持っていかないどころか服すら着ていかないという地獄の縛りプレイで、まずは凍死しないようにフルチンで漂流物を探し、暖かそうな素材を体に巻き付けるところから始まる。
1日目は飢えを凌ぐために浅瀬にいる昆布とフナムシを食べ、漂流しているハングル文字が書かれたペットボトルの液体を飲み、素手で雪山に穴を掘ってその中で夜を過ごすのだ。
なんとか4日目まで耐え忍ぶのがゴールというこの地獄の企画、一歩間違えたら凍死してしまう上、頑張って生還したはいいけど動画再生数が30とかだったら別の意味で死を遂げそうなのでやめておいた。
いつか気が向いたら実行しようと思う。
100%やらないと思うけど。