今日は昭和新山へ行った。
火山も凄いけど、麓に立ち並ぶ古いお土産やさんが気になってしょうがなかった。
今は寂れてしまった建物を見て、昭和当時に栄えていた雰囲気を想像して物思いにふけるだけで1日費やすことができる。
昭和の建物はどれも個性的で、その雰囲気は今では絶対に真似できないと思う。
その雰囲気というものは「昭和」という言葉でしか形容できなくて、僕はその「昭和」が好きだ。
野良犬のうんこを木でつついたり、工場の裏に落ちているエロ本をみんなで探したり、七夕に近所を回ってお菓子やろうそくを貰ったり、粗大ゴミの日にお宝を探しに漁ったり、そんな少年時代を生きた昭和に活躍していた建物を見ると、足が止まってしまうのだ。