昨日は天気が良かったので海へ行った。
なかなか混んでいて、小さい子たちはカニ取りに夢中だった。
ちなみに僕のカニ取りの腕前はプロ級で、本気を出したら地域のカニが絶滅してしまうレベルなので、力の加減が難しい。
今回も少年少女の注目の的となった。
なかなか取れない子にはカニ取りのレクチャーをしてあげた。
いつものように技を駆使して取っていると、テトラポットの奥に見たこともないくらい大きなカニがいた。
こんなカニは見たことがない。
「おい、みんな!この海岸のヌシを見つけたぞ!」
と叫ぶと、子どもたちはすでに陸に上がってお昼ご飯を食べていて、周りには誰もいなかった。
寂しいので僕も陸にあがっておにぎりを食べた。
食べ終わった後、僕は海の中に入り、環境破壊について考えているような真面目な顔つきになった。
僕が海の中で真剣な顔をしている時は要注意だ。
海の中でシッコをしているからだ。