旧居

今日から新居という名の旧居に入れるということで、早速午前中から鍵をもらって行った。

玄関に入った瞬間出迎えてくれたのは夥しい量の蜘蛛の巣と虫の死骸。

その瞬間、「すいません、やっぱり退去します」と言いそうになった。

部屋の中も蜘蛛の巣だらけで、敷金礼金0円の理由をまざまざと見せつけられた。

お風呂は流石に大丈夫だろうと浴室を開けたら、たくさんのわらじ虫と蜘蛛が朝風呂に入っていたので、お湯で流してあげた。

ちょっとグロいので遠目から撮影。

貸す前にある程度掃除はしないのだろうか。

逆にいうと、こんなんでも人に貸せるんだと驚いた。

今後もし不動産を買って貸し出すというシーンがあったら、これは大きなヒントになると思う。

何にせよ初日から心が折れそうになったけど、これは明るい未来への試練だと思って過ごそうと思う。

あとタマタマはちょっとだけ良くなった。

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