家屋解体

最近練習場を作る選択肢として、近くの廃屋を買って、自分でぶち壊して新たに練習場を作る案が浮上している。

そもそも廃屋を自分で壊すのは法的にどうなのか調べてみたら、家屋解体に資格は要らないそうなのだ。

しかし知識もないまま解体したら、解体中に突然ドリフのコントのように家がペタンコに倒壊して、瓦礫から頭だけ出て口から煙が出るオチになる気がする。

先日買った裏の家の手ばらし解体の様子を見ていたら、まず屋根を地道に壊していたのを覚えている。

屋根を2階の部屋に落としていき、その屋根を片付けて、次は2階部分を解体して1階に落としていき、最後に1階部分を壊して基礎を解体するという順序だった。

そこで重要なのが廃材の分別だ。

解体を少し手伝った時解体業者の人に教えてもらったんだけど、最近はゴミの分別が超絶厳しいそうで、ちゃんとしないとゴミを引き取ってもらえなかったり、高くついたりするらしい。

素人の僕にゴミの分別ができるだろうか。

めんどくさくなって全部燃やさないゴミの袋に入れて捨ててしまいそうだ。

自分的にゴミは全部「燃やさない」つもりだから「燃やさないゴミ」に入れて捨ててもいいだろという屁理屈をこねて業者に怒られるのだ。

それにしても家を全部ゴミ袋に入れたら1000袋でも足りない気がする。

仮に1袋80円のゴミ袋に3000袋入れたとしたら、240000円かかる計算だ。

それでも十分安いんだけど、3000袋ゴミを詰めているうちに頭がおかしくなって自分がゴミ袋に入っていそうだ。

あと水道や電気も止めてから解体しなければならない。

その辺の知識も曖昧で、止めたと思って作業していたら、感電して骨が透けた挙句に水道管が破裂して噴水になり、水圧で体が持ち上がるというギャグ漫画みたいなオチにもなる気がする。

なんにせよ20畳ほどの練習場を作るハードルはかなり高いんだけど、今の自分の人生にとっては必須の設備で今の自宅の敷地にしろ別の土地にしろ建設しなければいけないので、今後も色々調べて煮詰めていかなければならない。

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