昨日からビューホテルに泊まっていて、夜に館内を徘徊してみた。
昭和の創業ということで、部屋を始め施設には昭和の雰囲気が随所に見られた。
僕は昭和やバブルの頃の雰囲気が好きで、古い建物や看板、無駄に豪華な設備があると、解体業者のように立ち止まって見てしまうので、関係者の人を不安がらせてしまう。
この看板なんかは古い中でも割と新しめの部類に入ると思うが、フォントや色使いがなかなか良い味を出している。
もし仮に、現代に当時のレトロな雰囲気を出そうとして似たものを作ったとしても、どこかニセモノ感が漂ってしまう。
やはりその当時に作られ、時代を重ねてきたものは雰囲気が違う。
ひっそりと佇んでいる看板に、「君はいい時代も悪い時代もここで見てきたんだね」と話しかけていたら、後ろからきた家族連れがちょっとだけ僕から遠ざかった。
昼からは滝野すずらん公園で狂ったように雪滑りを楽しんで帰宅。
楽しい誕生日旅行を堪能できてよかった。
明日からは頑張りすぎずに頑張ります。