昨日は小樽総合博物館運河館に行った。
小樽市民なのに行くのは初めて。
いや、小樽市民だから逆に行く機会もなかったのかもしれないが、とても興味深い資料が多かった。
今回の一番の目的は、自分の家が昔どうなっていたかを調べること。
以前、本屋で小樽の昔の本を読んでいたら、自分の家がある場所に小さく建物名が書かれており、文字が小さすぎて読めなかった。
本屋に顕微鏡を持っていって解読しようかとも思ったけど、警備員さんに色々質問されそうなのでやめておいた。
その本に地図は博物館に展示されているという旨が書かれていたので、わくわくしながら本物の地図を見に行った。
そして実物の地図をなんとか見つけたんだけど、なんとこの地図の字も小さすぎて読めないじゃないの!

顔を近づけてみたくてもガラスの向こうに展示されているのでよく見えない。
ガラスに顔をくっつけて古地図を凝視している客はたぶん初だろう。
大体読めるんだけど、どうしても1文字だけ複雑すぎて読めなかった。

半分諦めかけていたんだけど、隣接するお土産屋さんになんと古地図のレプリカが売っていた!
そして読み取れたのは「北海醸造用番會社」だった。
醸造ということはお酒を醸造する会社だったのだろうか。
裏のおじいさんには「この建物は昔昆布を加工していたんぢゃ」と訊いていて、ばあちゃんも同じことを言っていた。
ということは、その前は醸造会社だったということだろうか。
非常に興味深い。
その他にも色々なものが数多く展示されており、とても見応えがあった。



今度また行って、3時間くらいじっくり見てこようと思う。