先日小学校の後輩に家の前でたまたま会って立ち話をした。
彼は不動産を2つ所有しているということを聞いて、YOASOBIに夢中な小学生くらいその話を根掘り葉掘り聞いてしまった。
自分も一時期築古の民家を格安で買ってDIYでリフォームして貸し出そうと考えていたことがあるんだけど、専門知識の無さや土地の流動性リスクなどを勘案した結果、自分には高難易度であるという結論に達して見送っていた。
しかしまさか近所の後輩が個人で不動産経営をしているとは。
以前から気になっていた近所の好立地にある廃墟について話すと、彼はもう法務局で持ち主を調べて掛け合ったそうだ。
入手は難しかったらしいが、そのフットワークの軽さに感心した。
彼が法務局へ行っている間、たぶん僕は木の根元にいる赤蟻の巣を観察をしていた。
僕はいったい何をやっているのだろう。