以前、マジシャンがよく好んで使っているという50セントのケネディ銀貨があるということで少しだけ調べたことがある。
なんでも同じ50セントでも、年代によって銀の含有量が全然違うんだとか。
1964年モノは銀の含有量が90%で、それ以降のものは銀が40%の合金らしい。
1964年製を買おうか迷っていたんだけど割と良い値段がしたので、当時は買うのを諦めて、ウンコをして忘れることにした。
先日引っ越しの片付けをしていたら、父親のコインコレクションが出てきた。
なんとなく見てみると、なんと50セントコインが6枚入っているじゃないの。
しかもそのうち2枚は1964年製。

マジかい!と思って、そのうち1964年製と1971年製を取り出して比べてみた。

明らかに色味が違い、指で弾いてみると1964年製はとても良い音がした。
マジシャンが好んでこのコインを使用するのも頷ける。
しかしこんなウンチクを早口で話してしまうと、メイド喫茶で訳のわからない知識を早口でまくし立てるチー牛オタクと変わらないので気をつけなきゃとも思った。
いずれにせよこれで少しコインマジックの練習をしてみようと思う。