ラスベガス4日目は特にやることも無かったので、朝スタバへ行き何をするか考えていた。
カルチャーショックだったのが、この国ではスズメもスタバで朝食をとるということ。
しかもきちんとテーブルに乗って食べている。
俺よりいいもん食ってんじゃねーよ!
そして横には山積みの新聞を読むおじいさん。
1日で全て読むのだろうか。
世界は広い。
そして午後からは意を決してバルーンをやることにした。
タダでもいいからプレゼントというテンションでバルーンを作り続けたけど、あまり人は集まらず。
というのもこの国では、モノをもらう=チップが必須という構図ができているようで、タダのものはかえって不気味がられて受け取ってもらえないようだ。
決して自分の腕が悪いというわけではない。たぶん(笑)
それでも何人かの人はもらってくれた。
浮かない表情の女の子。
謎のおっさん。
このおっさん、作った僕の風船をたくさん持ってカジノの中に入り、バニーガールのねえちゃんに配ってやがった!
結局全部で13ドルのチップをもらい、風船代になった。
何日もラスベガスにいるとだんだん人工的なびかびかにうんざりしてきて、小樽で港のカモメと遊んでいる田舎者の僕にとっては少々胸焼け気味。
急に緑が恋しくなり、この後は郊外の過疎っている公園でジャグリング。
久々に思いっきりジャグったので楽しかった。
やはり僕には田舎が性に合っている。
帰りにベラッジオの前を通ると、メイドインチャイナのミッキーと、めっちゃ小さいスポンジボブみたいなのがいた。
この小さいのはどうやって動いてるんだろうとしばらく見ていたら、中からちっちゃいおばさんが出てきて水分補給していた。
夜は中国系のお店で中華料理みたいなのを食べた。
これまで食べたものより随分マシなので、毎日これを食べた。
ギャンブルの方は順調で、毎日10ドルづつ負けている。
残り2日あるので、この2日以内で大勝ちするつもりだ。
ギャンブルは最後に勝てばいいのだ。