どんど焼き

今日はどんど焼きへ行ってきた。

前にも書いたが、僕はこの行事が割と好きで、玄関を開けた瞬間遠くで何かが燃えてる臭いがするので好きだ。

神社に近づくにつれて煤がアゲハチョウのように舞ってる雰囲気もよき。

大体どんど焼きへ行くと、おばちゃんが一人くらいはお餅を持ってきて係員の人に注意されているのも風物詩だ。

僕はどんど焼きのルールを忠実に守るプロフェッショナルなので、事前に燃やしていいものとダメなものをチェックしている。

係りの人が近づいてきても、プロの雰囲気を醸し出して顔パスである。

颯爽と破魔矢やお守りを燃やしお参りをして、「今年も僕を守ってくれてありがとう」と小声でつぶやき、スッと後ろを振り向き憂いを含んだ表情で家路を辿る。

係りの人たちの「あの人カッケー。ガチでプロじゃん…」という声が今年も聞こえた気がする。

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